2019年 1月

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中学生デートスポット

中学生デートスポット

週1しか休み無くていつもお店と家の往復で、買い物も普段スタッフに出てもらってるから外出欲半端ない。たまに頭おかしくなりそうで、暇な営業中に近所のスーパーに買い出しに出ただけで薄くテンション上がって車運転しながらよそ見してしまったり、制限速度以下で走行して後ろから高級車からまくし立てらたりする。
同じ場所にずっと居たら誰でも気が狂うし、そこからの景色しか知らないから考え方も偏るんだと思う。

たまにプライベートでライブを観に行くんだけど、そのライブというより加古川を脱出出来る喜びが強すぎて朝から仕事を片付ける集中力が高めで動きにもキレが出る。駅前のベルデモール歩いただけでも校区外で遊んでる気になり薄く楽しい。
さらに神戸や大阪などに行くと楽しそうな店が軒並みあるし、町の女の子は皆可愛いし、レコード屋や古本屋もたくさんあって、ちょっと歩いただけでえげつないくらいの誘惑と煩悩で心乱される。

休みの日はゆっくりしたいんだけど、外出欲もビンビンなんで妻と加古川をうろつく。いつも「どこ行く〜?」からの「どっかええとこ」って探すけど、加古川なんでそんな場所は無い。幻を追いかけてる事に最近気づいて、図書館、喫茶店、ニッケ、イトーヨーカドー、だいたい4択になる。とりあえずうろつくが特にこれといって目新しい物も無く手ぶらで帰る。まるで中学生デートスポット巡りをしてるようで虚しい。加古川にはマイナーな映画館も無いしレコード屋も無い。ライブハウスも無いし、繁華街も無い。加古川市民27万人もおってなんで?色々と問題はあるんだろうけど、皆ながらスマホで何を聞いたり探したりしてるんだろう。文化が根付く雰囲気無いなあって感じてる人多いと思う。
僕、せっかくお店持ててるんで、ちょっとずつ自分が行きたいお店に変えていきたいなあって考えてます。
平凡な考えだけど、自分にとっては大きな気持ちの変化です。