グリラバ通信VOL.42「たったそれだけの事で」

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グリラバ通信VOL.42「たったそれだけの事で」

2年程前だったか、コカコーラを注文されたお客様(母親と息子さん)に350mlの缶の中にまだ少し残ってため、グラスに注いだコーラプラスα残りの缶を缶ごと善かれと思い提供した事があった。
その母親が「え?コーラってゼロコーラなんですか?メニューには記されてないんですけど…。」と問われて、とっさに「え?味違いますぅ?!」と返してしまった。そのお客様は一瞬眼孔が開き、黙ったままだった。すぐに謝罪したが、時すでに遅し、、、。
せっかくの息子さんとのランチタイムに嫌な思いをさせてしまった。ほんの少しのニュアンス、少しトゲのある言葉、たったそれだけの事でお客様は離れていく。当然の事。
あからさまな失態や失言なんかじゃない。ほんと些細な事、当たり前なところの何気ない「雑さ」や「無神経」で人はイラっとするし、いつまでも憶えているものですよね。
また来たいと思ってもらうか、二度と行きたくないと思うかは、そんな心のやりとりが大きく左右している。料理の味が美味しいかどうかは、その接客度の居心地の良し悪しで変わってしまう。と言っても過言ではないと思う。 たまに汚ねー店で店主も無愛想だが味はピカイチとかいう人居てますが、その人どうかしてると思いますよ。
明日も機嫌良く営業出来ますようにと願いつつ、お疲れさまでしたm(__)m

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