2021年 3月 02日

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営業の電話

色んなところから営業の電話がかかって来る。
お店がヤバいくらい暇やった頃は、業績伸ばしたくて色んな人の話を訊いて良さげやなぁと思ったら、承諾していた。

僕自身、お店を知ってもらうために色々仕掛けて、営業かけるの苦手なんで、プロの営業マンの仕事っぷりを観察してから最終的に全部お断りする。
向こうも仕事で電話して来るんで必死な感じをなるべく出さずに、あくまでお店が良くなることを願いつつこちらも良い仕事をしたいって誠意を伝えようとしてるんだけど、商品を売る際に押し売りは禁物というウソが発生するため、言葉使いや、演技力を問われるのである。
バイトの面接しかり、IT企業しかり、数えきれないくらい嘘つかれて来たので、だいぶん嘘つきの特徴が見分けられるようになった。

人は嘘をつくとき、目が泳いだり斜め上を眺めたりする人は未だ嘘つき歴浅く、優しさがある人だ。
本物の嘘つきは目を見て真面目に嘘つける人。ある意味仕事の出来る人なんだろうけど、魂売ってもうてるんで、何とも気色の悪いムードが漏れている。
言葉は綺麗んだけど、中身がペラいというか、胡散臭くて笑顔が仮面に見える。
マニュアル通り丸暗記した当たり障りのない言葉は冷たく感じる。。
偉そうに勝手に言うてますけど、僕自身全く営業出来ないポンコツ君なんです。
お店の宣伝とかどうしたらいいかわからない。僕はとにかく満足してもらえるメニューを作り続けるだけしか脳がない。
苦手なことはせず、出来ることをちゃんとしようと心がけてる。
凄く地味だし、冒険しないおもんない奴だと自負してるんだけど、この鉄の掟を破って上手くいった試しがない。
たまにヒットしたとしてもそれはたまたままぐれで出来てしまったことだと思う。

手当たり次第電話して、中々話しすら訊いてくれる方も少ないかもしれないし、大変なお仕事だと思います。頭下がります。
個人的に何の恨み嫉みないんですが、基本僕は広告費を出さない方針でお店運営してますので、インターネット関係や宣伝媒体全般、お断りします。
独自のやり方でやってて、秘密の一つや二つありますので、どうか邪魔しないでください。
まあ、こんなところで書いても届かないんだろうけど、あまりに最近しつこい営業電話多くて鬱憤溜まってました。
すみません。