「マイ・プライベート・アイダボ」

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さかのぼること30年。僕は小4の春の始業式を鮮明に覚えている。誰もが、クラス替えや担任の先生が変わり新学期のスタートを切る、初初しい気分でその日を迎える。僕にとってその日は一生忘れられない出来事となった。

担任の先生の自己紹介で、その熱血漢の先生が僕たちに語った話が赤裸々すぎた。死にかけた経験があると云う。重い病気で大手術を経験して、身体にその傷がまざまざと残っているのだと。クラスメイトは先生の話しに釘付けで、引き込まれている。先生も生徒たちに真剣に向き合って、担任としてさらけ出して行く覚悟が見えた。話しはヒートして、挙句に先生が身体の傷を僕たちに見せた。文字通りさらけ出したのだ。
クラス中がザワつ
妙な一体感が生まれた。僕だけを除いて。。

「それ、自慢け」

席の後ろの方から僕は爆弾発言を落とした。教室は凍りつき先生は怒りを通り越して悲しそうだった。ザコキャラをしばく時のケンシロウのように、指をペキポキ鳴らしながら僕の方に歩み寄ってきた。
その時に人生で初めて恐怖を感じたように思う。先生は何もしなかったが、

「その言葉、一生忘れんからな」

と僕に言い放った。僕はその先生の馬鹿でかい傷をもう一度こじ開ける暴言を吐き、僕もその傷と同じ長さの傷を心に負った。その一年は、ずっと先生とギクシャクしっぱなしでした。

大人ってなんだろ?言葉ってなんだろ?トラウマや呪いのように自虐は30年続き、10才からずっとかったるくて仕方がなかった。
もお、ええやろ。
この辺で終わりに
ようや先生。ええ加減ダボみたいな過去に縛られんと未来へ向かわせてくれ。許せんやろけど許してぇや。すんませんですまんけどほんますんませんでした。


ほんましょうもない投稿です。ごめんなさいm(_ _)m

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