「テーマパークに憧れて」

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「テーマパークに憧れて」

2週間の休業って僕史上初めてのことで、まあ、ゆっくり休んでくださいって優しい人たちに労いの言葉を頂くんですが、実際2週間も時間貰えたら、あれもこれも出来そうだな、とか1日も何もせず引きこもって漫画読むとかの日はなさそうで、自分の支離滅裂な欲が埋め尽くしてしまい、あっという間だと思う。

昨日ブログをひとつ書いたら、またひとつポコって書きたくなり今日も書いてみる。縛りはないけど、いい機会なんで、自己中発動させて気ままに毎日書いてみようかな、。

6月から新しい形態で営業再開予定してますが、その「形態」について頭の中にいつも居る「元店長」と会話する。

世に発信して、グリーンラバーズは「○○屋さん」です!って宣言する事に違和感を感じてて、どうもひとつだけをやり続けるってことが窮屈なんですよね。ボワ?って昔の歌手みたいにドライアイスの雲の中から出てまたそのドライアイスの雲がピンク色や緑色に染まり七変化を遂げながらまた、一礼して消えて行きたいんですよねー。なんだったんだアレは?よくわからないけどなんか感動したネって言われたいのです。

妻は僕とは正反対で白黒はっきりさせたいたちで、モロ職人気質な人で、意見が食い違います。「あれもこれも手出すから最終的に破綻してまうんちゃうんか、朝モーニング!昼バーガー!以上!でええやん」て具合で、男前な性格です。僕は腐った女よりジュクジュクしてる性格なので、「えー、でも?、うーん、なんか?」ていつも抽象的な事ばかりボヤいています。そのひとつで諦めきれないのが、テーマパーク概念なんです。

多分幼少期からテーマパークに憧れてたんだろうけど、ディズニーランドやユニバーサルスタジオではなくて、ひなびた感じの昭和の遊園地や、水族館のことなんです。須磨公園とかグリーンピア三木とか、入り口にひらがなで「ようこそ!〇〇へ!」ていうゲートを潜らせるタイプのテーマパークです。刺激とか最新とかを求める現代人からしたら全然おもろない場所で、まあ、安いしな、こんなもんやろ、的なそういう場所に猛烈に憧れる。いつのんやねんてくらいの300円入れたら動き出すパンダの車とか、ただ可愛いだけで全然高くまで延びてないロープウェイとか、僕はそういう哀愁のあるあまり役の立たないチープなものに興奮する。僕のような金儲けの下手な奴、商売人にしたら「馬鹿だ」と思うだろう。まあ、馬鹿です。そんな事で家族が養える程世の中甘くねぇーんだぜ!って超上から目線でののしられるその感じ、その抑え込んでくるその感じ、もっともっと来いよ?、それくらいの馬鹿です。

6月から方向性は示す予定で、おそらく、テイクアウトと店内飲食を同時進行しながら、メニューを減らしつつ、時間も短縮してスタートするんだろうけど、最終目標としては、ミニテーマパーク、雲のなかに佇む意味不明なお店をしたいです。

人を喜ばすことが好きなんですけど、極力お金かけずに庶民の人気者になりたいんですよね。あいつ馬鹿だねーって羨ましいがられたいって言うか。食べて行くために大道を選びつつ、密かにダサいテーマパーク計画してニタニタしながら夜更かししようかな。ま、今日のところはこれまで。おやすみなさい。

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